鍼灸吸い玉今昔物語

お昼はから揚げ弁当おかずトリプルと決まっています佐々木です。

今年の年賀状で送らしていただいた内容に吸い玉無料体験があったので最近多くの患者様に受けて頂いている吸い玉ですがすこぶる評判もいいです。

かたくキュッとなった筋肉を持ちあげる事でその下を通る血液の流れをよくするというものでとにかく終わった後の爽快感がすごい！と評判です。

吸い玉も昔は皮膚の一部を軽く切っておいてそこを吸い玉で持ち上げる事で悪い血を出すという事をしていたそうです。今は衛生管理上こういうところでしているところはありませんが昔は何でもアリだったんでしょうね。

これと似た話でお灸もそうです。よく悪いことをした子供を厳しくしかった時にお灸をすえるという言葉を使いますが実際に昔のお灸は痕が残るほどきついものでした。ただ単にそこがやけどで熱過ぎて他の痛みを忘れさせるためにしていたのではないかと思うくらいいまだに痕が残っている方もおられます。

お灸も現在ではツボを温める目的で使用し気持ちいいくらいの熱さで行いますので安心してくださいね。

それでは鍼はどうなのか。昔よく鍼をした方に伺ってみたところ昔してもらった鍼はもっと太くて刺された時の痛みもきつかったとの事でした。

共通点は鍼もお灸も吸い玉も昔はとても痛く辛いものだったという事。

もしかしたらそんな思いをした人に何の説明もなく鍼やお灸を勧めていたのではと深く反省をしました。

今は昔と違って安全に痛みなく受ける事ができるともっと説明するように心がけようと思います。

ちなみにお灸は本来火をつけるともぐさの燃える匂いがするものなのですが最近の灸はその匂いや煙すら立たないタイプのものもあります。

そして鍼は髪の毛くらいの細さでいざさしてみると抜いているのかさしているのかもわからないレベルです。

随時お試しという形で体験してもらう事もできるので興味を持たれた方はお気軽にご相談くださいね。

今年も残すところあと１１か月ちょっと！！

頑張っていきましょう＾＾

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