身体が回復をあきらめる前に・・・

先日卵かけご飯と、焼きそばにするかうどんにするか悩んだ挙句焼きそばにしたにもかかわらず、ちょっと足りないとうどんも食べてしまいました。しかも二玉。さすがに自己嫌悪に陥りました佐々木です。

寒くなってきました、マラソンの季節ですね。

マラソンランナーの患者様もたくさん来られます。

多くの人が持続的に負担がかかりすぎたことにより膝や下腿を痛めるパターン。

まずは練習を休んで治療をしていくことが治癒への最短方法なんですがマラソンランナーは練習を休む事を嫌う方がとにかく多い。

あるマラソンランナーの方が言っていました。練習を休むことは今まで努力してためた貯金を急激な速度で切り崩していくように思われてもったいなく感じるのだと・・・

休んだ方が早く治るのはわかっていても休めない、そんな方の強い味方がＭＣＲという機器。早期回復を促す機器でスポーツ選手の間では試合と試合の合間の少しの時間でも使用したりするほど重宝されている機器です。

このＭＣＲという機器は微弱電流を流すのですが基本的には身体に何も感じません。ですがアスリートと呼ばれるハイレベルな選手の多くがこの電流を感じる事ができるのです。偶然なのか必然なのか、ちょっと興味があるので研究しようかと思います。

ちなみに膝の痛みで悩まれている方の中でもスポーツなどで痛めた方は治すために治療を受けられる方が多いですが、年齢などからくる変形性膝関節症でお悩みの方の中にはすり減った軟骨が戻ることはないからとあきらめてしまう方も多いようです。

最近では関節包を柔らかくすることで痛みがとれることも認められています。そのため鍼を使った施術が特に効果を発揮しています。

関節包を緩める鍼灸、痛み軽減のための超音波、膝への負担減のためのＥＭＳによる筋力増強、日常生活を過ごしやすくするためのテーピングなどいっぽではできる事が沢山あります。膝の痛みは毎日の事でもあります。諦めてしまう前に一度ご相談ください。

日常生活でも常に負担にさらされる下肢の負傷はほっておいてもなかなか治りません。長きにわたり痛めたところが治らないと身体は治すことをあきらめる様にできています。身体が諦めるより先に来院されることをお勧めします。

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