こんにちは!
いっぽ整体整骨院の補伽(ホトギ)です!(^ ^)


来週から12月になり、お仕事や学校行事など何かと忙しくなる時期になりますね!
忙しい時こそ身体への負担は溜まりやすいのでしっかり時間を作ってケアをしていきましょう!



【 野球肘 】について今回はお話しをさせていただきます。

野球肘とは野球やリトルリーグなど、投球動作の際に起こる肘の痛みで、投手に多くみられます。

過度のスローイング動作、一般的にはオーバーユース症候群とされ、
使い過ぎ(投げ過ぎ)が一番大きな原因と考えられている代表的なスポーツ障害の一つです。

ちなみに一日の投球数目安は、
小学生で50球
中学生で70球
高校生で100球以内とされています。

そう言われても練習しないと上手にならないし、それ以上に頑張ってしまうのがスポーツマンですよね!


特に10~18歳の男子に多く発症し、成長軟骨が出現する小学校高学年が最も起きやすい時期と言われています。
野球肘は痛みの出る部分によって、2つに大きく分けられます。

外側の骨と骨の隙間が狭くなることによって、
肘の外側に痛みが起こる【外側上顆炎】(がいそくじょうかえん)と、

内側の筋肉や靭帯が引き伸ばされることによって
肘の内側に痛みが起こる【内側上顆炎】(ないそくじょうかえん)があります。
内側型が圧倒的に多いですね。
症状が重度になると、筋肉によって骨が引き伸ばされて剥がされて、剥離骨折になってしまうケースもあります。
そうならないためにもケアが必要ですね!


病院などで野球肘と診断され安静にしてくださいとだけ言われ、安静にしていても痛みが引かない…
ということで当院に来てくれた患者様は何人かいらっしゃいます。
安静にすることはすごく大切ですが、それだけでは今の痛みを落ち着かせるだけで、痛みの出にくい身体作りは出来ませんよね。


いっぽでは症状に応じた治療をしっかり施していきます。
肘の内側から手首の先まで付いている筋肉を中心に、マッサージやストレッチ、電気療法を行います。
さらに、筋肉と骨の付着部分の炎症症状を早く抑えるためにとても有効な超音波治療も行います。
必要に応じてテーピングをしながら痛みの出にくい身体作りをしていき、
少しでも良いパフォーマンスができるようにサポートさせていただきます!