いっぽ整体整骨院ブログ (2020年11月21日)泉佐野市の整骨院・鍼灸・マッサージ

寝違え
こんにちは!
いっぽ整体整骨院の補伽(ホトギ)です!(^ ^)
「この世に不味い唐揚げは無い!」が自論の佐々木先生から引き継がせてもらい今回が初めての投稿になります。
ちなみに食の持論でいうと「タルタルソースかけたらだいたいおいしくないですか?」です。
全然持論ってほどでもなかったですね!すみません!
日中はカラッとした秋晴れが続いていて気持ちがいいですね!でも朝と晩はすっかり冷え込むようになりました。
いっぽでも急な気温の変化でお身体につらさが出ている方が最近増えています。
患者様から寝違えた時は「温める方が良いのか?冷やす方が良いのか?」とよく質問されます。今回はそのことについてお話していきます。
【 寝違え 】
きっとこのブログを読んでいただいているあなたも一度は経験したことがある「寝違え」
昨日寝る時は何ともなかったのに、
朝起きたら首が何となく痛い
ふとんから起き上がる時に苦労した
首が痛すぎてまったく動けない
なんてパターンがありますよね。
【原因】
寝違えの多くは簡単に言えば首の周りの筋肉の肉離れです。首周辺の筋肉に軽度の肉離れが起こっている状態のことをいいます。
人間の頭は、正面から見た肩の幅に対して中間の位置にあるのが望ましいのですが、睡眠中はどうしてもその位置でキープするのは難しいですよね。
睡眠中に長時間にわたって首がよくない方向に曲がったままになっていると、首のまわりの流れが悪くなり筋肉が部分的な阻血状態になります。ですので筋肉も凝り固まりやすくなってしまいます。
そのような状態で急に頭を動かすとことで寝違えが発生してしまいます。
例えばランニングをする時に、ストレッチをせずにいきなり激しい運動をすると脚の筋肉を傷めてしまいますよね。それと同じで睡眠中に凝り固まった筋肉をいきなり動かすことによって、軽度の肉離れが起きてしまいます。
睡眠中に原因が作られて、起床時に寝違えの炎症が発生して痛みが出てくるのです。
【治し方】
朝起きて首が痛い事に気づくと、その事実を受け入れたくない為に無理に首を揉んだりストレッチしたりして動かしていませんか?
痛みが出てから(炎症が起きてから)48時間は炎症が広まりやすい時間とされています。言わば炎症のゴールデンタイムですね。
この期間に無理に動かすことで炎症症状がもっとひどくなり痛みの大きさや範囲も広まり悪化することもあります。
ですのでこの期間は出来るだけ安静にしてもらうことが1番ですね。
さらに炎症を抑えるには冷湿布を貼っても効果的です。もし手元にない場合はご自宅にある保冷剤やビニール袋に氷と水を入れた自家製のひょうのうで冷やしてあげてください。
原因である血流の流れは悪くなりますが、まずはこの炎症症状をどうにかしないと先へ進めません。
そしてこの時期に温めるのは良くありません。炎症により熱が発生しているところを温めるのは、火に油を注いでいるのと同じですもんね。
温めることで全体的に筋肉が緩み血流が良くなる事でマシになった感覚になるかもしれませんが、ベターな治療とは言えません。
【予防方法】
多くの寝違えの原因は睡眠時に作られます。ですので予防のためには、就寝環境が大切になってきます。最近は朝晩が冷えるので、その時に首周りの筋肉が硬くなったり血流が悪化します。
首を露出しない様にする。
寝る前に温めた蒸しタオルなどで首回りの筋肉をほぐす。
部屋の室温を調整する。などなど。。。
それでも寝違えを起こしやすいという人は、いっぽにご来院ください。【骨盤の歪み】など他に原因があるかもしれませんね!