いっぽ整体整骨院ブログ (2022年6月29日)泉佐野市の整骨院・鍼灸・マッサージ
熱中症は「気を付けておかないと勝手になっているもの」
6月もあっという間に過ぎていき、気づけばもう7月ですね!
まだまだ暑い日々がやってきます。最近のニュースでもよく取り上げられる熱中症。
自分は関係ないと思っている人ほど、かかってしまうものです。
そこで今日は熱中症についてお伝えしていきます。
熱中症とは、【高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態】を指します。
さらに【屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。】
年齢別でいうと50%が高齢者と多く、次に成人が36%、少年期の子供が14%と圧倒的に高齢者に多いようです。
場所別でいうと室内で起こることが50%以上と多く、太陽に直接あたることがなく大丈夫と思い込んでいる時に注意が必要ですね。
熱中症症状
〇めまいや顔のほてり
めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです。 一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。
〇筋肉痛や筋肉のけいれん
「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。 筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなったりこともあります。
〇体のだるさや吐き気
体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。
〇汗のかきかたがおかしい
ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。
〇体温が高い、皮ふの異常
体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いているなどの症状も熱中症のサインです。
〇呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をしたりする。または、体がガクガクとひきつけを起こす、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは、重度の熱中症にかかっています。
〇水分補給ができない
呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態です。この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはやめましょう。
熱中症は「気を付けておかないと勝手になっているもの」ぐらいの認識をしても過言ではないと思います。それぐらいの注意が必要なものです。
ひとりひとりが気を付けながら、この暑すぎる夏になってしまった日本の夏を乗り越えていきましょう。
身体の痛みはゆがみから。業界日本一の姿勢分析データから導き出した独自技術を活かすために、たくさんの施術メニューをご用意しています。各施術の詳しい内容は、下記のMENUをご覧下さい。
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