寝違いとストレートネック

人生で初めて血糖値が基準値を超えた佐々木です。

高校野球も佳境に入っていよいよ夏真っ盛りという感じですね。

最近の患者様とのもっぱらのトーク内容はエアコンの温度です。

男性と女性では求める温度もだいぶ違うようで女性で平均28度、男性で26度くらいを求めているようです。

そうなってくると夫婦の場合は力関係で温度設定も決まるようで、全般的に28度設定が多いようですね～。

わたしは何度がいいとかの情報等に振り回されることなく18度設定を貫いております。寒暖差5度で体調に不調をきたすとの事ですがわたくしの場合は寒暖差20度近くでもびくともしませんが・・・

こんなに暑い日が続きますがそれでも冷え症の方の手足は冷たいです。いっぽでは冷え症の方専用の足湯を置いてあり、冷えでお悩みの多くの方の改善に役立てております。夏場でも足や手に冷たさを感じる方はお気軽にご相談くださいね。

夏場に少し増える症状に寝違いがあります。暑いので眠るまでの間にクーラーなどをつけっぱなしで寝てしまい首が冷えた状態で筋肉が引き延ばされる事によって起こるものです。

この寝違いですが本来なら数日で回復するところですが、何カ月も回復しないのでと来院される方がいます。

こういう方に共通するのが首から背中にかけての負担が日常生活の中で多いという事。筋肉が治ろうとするはたから筋肉自体に負荷がかかりくっつかないのです。

そういう方は自分自身が持っている治癒力では追いつかない位の負荷がかかってしまっているという事なので、ほうっておいても永久に回復しません。

お近くの整骨院で回復力を高める施術を受ける事をお勧めします。

寝違いの時によく出る話が枕のお話。

枕が原因で寝違いになることってありますかとよく聞かれます。

もちろんあります。

長時間引き伸ばされた筋肉に傷が入ることで寝違いの完成です。

という事は・・・

夜寝ている間は日中と比べてもちろん動きません。その状態で高さの強い枕で寝ると長時間引き伸ばされた筋肉の出来上がりです。

どうしても長時間同じ体勢になりやすい就寝中は出来る限り筋肉を伸ばさない様低めの枕をお勧めします。

そして究極の枕が・・・

タオルを丸めて首の下に引く枕です。

首というのは頭の重みを常に抱えた状態でいるので本来は前に少し湾曲しています。その湾曲があるがゆえにクッションとなって首の負担を大きくやわらげてくれます。

その湾曲が最近無くなっている人が急増しています。

所謂ストレートネックというやつです。

僕自身がこの業界に入ったころはストレートネックの人は少なかったですが今は違います。約半数の方にストレートネックが見られる時代になりました。

ストレートネックになると頭の重みが直接首や肩にかかるので常に首や肩の痛みに悩まされます。

そして硬い筋肉は傷めやすいのでこれまた寝違いの起こしやすい首の出来上がりです。

そんなストレートネックにいいのが先程紹介したタオルで作る枕。是非お試しくださいね。

今回はちょっと整骨院のブログっぽかったと思いますがたまにはいいもんですね＾＾

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